検索エンジンの検索結果において特定のサイトを上位に表示させることがSEO対策そのものです。検索エンジンのシェアはGoogleとYahoo!JAPANが市場の大部分を占めており、さらに現在Yahoo!JAPANはGoogleの検索アルゴリズムを取り入れているので、実質的にはGoogleがそのシェアのほとんどを占めている状態です。つまりGoogleを制することがSEO対策を制すると言っても過言ではないでしょう。
Googleから高評価を得て上位表示させるためにサイトに施策を施すことがSEO対策なのです。ただし残念ながらその検索アルゴリズムは公開されていないため、対策方法のマニュアルというのは無く、その詳細はGoogle内部の人間でしか知ることができません。しかし、大まかに分けて2通りの方法があると言われています。
サイト施策には内部に施すものと、外部に施すものがあります。内部施策というのは例えばテキストやHTMLの最適化、そしてキーワード出現率やレイアウトなどといったサイト内部への施策のことを指します。上位表示を狙うあまり過剰にキーワードを盛り込んでしまったり、コンテンツ量が少なかったりすると高評価は得られません。まずはこういった土台とも言えるサイト構築をしっかり行なうことが大切です。
そしてそれに対して外部に行なう施策もあるわけですが、これは主に被リンクを受けることを意味します。つまり評価の高い優良サイトからリンクをもらうことで、そのサイト自体も評価を上げることができるのです。リンクは多ければ多いほど良いというものではありませんし、全く内容的に無関係のサイトから被リンクを大量に受けたとしてもそこまでの効果は臨めません。しかし、質の高いサイトから張られた被リンクは非常に強い効力を発します。
この内部施策と外部施策を並行して行なうことで、コンテンツが充実していてなおかつ被リンクも多いという優良サイトを目指しましょう。
また、ディレクトリ登録や検索エンジンへの登録もとても有効的です。ディレクトリからのサイト訪問数というのは実はそこまで多くはないのですが、ディレクトリ検索をすることによって検索エンジンでも上位表示される様になるので効果は非常にあると言えるでしょう。
おすすめの登録先
Yahoo! JAPAN（ビジネスエクスプレス）
LookSmart（Submit-a-Site」登録審査サービス）
フレッシュアイ（ディレクトリ有料登録サービス）
